宮脇さき＠海外不動産・海外移住の専門家

宮脇咲の記事が以下のタイトルで、THE GOLD ONLINEに掲載されました。

資産を守りたければ「海外不動産」と「永住権ビザ」を買いなさい…世界の富裕層だけが知っている「ゴールデンビザ」の圧倒的メリット

ゴールデンビザとは、一定額の投資を行うことで永住権や市民権が得られる制度で、特に富裕層にとっては「万が一に備える保険」のような存在です。特徴は、就労の義務がなく、語学力や滞在日数などの要件が緩い点で、配偶者や子どもも対象となります。

新型コロナのような有事の際でも、ゴールデンビザ保持者は他国への移動が可能だった事例もあり、行動の自由を得る手段として注目されています。

現在、ゴールデンビザを取得することができる5つの国を紹介します。

アメリカでは、トランプ政権が約8億円の投資で永住権に近い「ゴールドカード」制度を計画中。働く必要はなく、十分な資産と国際的な適性が問われます。

ニュージーランドでは、「アクティブ投資家プラスビザ」により、約4.5億円以上の投資で永住権を目指せます。2025年の改定で、英語力や滞在日数の要件が大幅に緩和されました。

イタリアはEU圏の利便性を享受でき、最短25万ユーロから投資可能。10年後には市民権取得も視野に入ります。教育や医療、税制上の優遇措置も魅力です。

スペインでは、不動産購入（50万ユーロ以上）などでビザ取得が可能。滞在義務がなく、10年で市民権を得ることも可能です。ビザ要件はシンプルで、家族にも適用されます。

ドバイ（UAE）は、比較的安価な約3,200万円の投資からビザ取得が可能で、税制面でも有利。銀行口座や医療の優遇、30年居住で市民権の可能性もあるなど、柔軟性の高い制度です。

ゴールデンビザは資産を守り、行動の自由を確保するための有効な手段です。世界が不安定な今こそ、こうした「出口戦略」を検討する価値があるでしょう。

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資産を守りたければ「海外不動産」と「永住権ビザ」を買いなさい…世界の富裕層だけが知っている「ゴールデンビザ」の圧倒的メリット