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THE GOLD ONLINEに掲載されました【2025年7月17日】

宮脇咲の記事が以下のタイトルで、THE GOLD ONLINEに掲載されました。

 

〈海外移住〉でもっとも重要なのは「タイミング」…ベストな移住先を見つけるための「5フラッグ理論」とは

 

 

日本人の海外移住者は年々増加しており、2022年には過去最多の55万人を超えました。永住先としてはアメリカやオーストラリアなどの英語圏が人気ですが、長期滞在先としてはタイや中国など、生活環境が日本に近いアジアが選ばれる傾向があります。

 

海外移住を本気で考えるなら「タイミング」が重要で、特に年末までに住民票を抜けば、翌年の住民税を回避できる可能性があります。なぜなら住民税は年収の約10%に相当するため、高所得者には大きな節税効果があります。ただし、実際に海外で生活していないと判断されれば脱税とみなされることもあるため注意が必要です。

 

こうした事情をふまえ、「5フラッグ理論」という考え方が注目されています。これは、人生の各目的に応じて国を使い分けるというもので、「住む国」「ビジネスをする国」「投資する国」「国籍のある国」「余暇を過ごす国」の5つに分けて選ぶのが特徴です。

 

たとえば、マレーシアに住みながら、ドバイで法人を設立してビジネスを行い、アメリカに投資し、日本国籍を持ちつつ、ハワイで余暇を楽しむというライフスタイルも実現可能です。

 

国籍と居住地によって課税方法が異なるため、税制や制度を理解したうえで最適な組み合わせを選ぶことで、より自由で効率的な生き方ができます。完璧な国は存在しないからこそ、それぞれの目的に応じて国を分散させる「5フラッグ理論」は、今の時代に合った海外移住の新しい考え方といえるでしょう。

 

 

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〈海外移住〉でもっとも重要なのは「タイミング」…ベストな移住先を見つけるための「5フラッグ理論」とは

 

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掲載日

2025/07/17