2024
11/22
YouTube登録者6.70万人「さきの海外不動産しか勝たん」、日本向けカンボジア・プノンペン不動産注目エリアMAPを制作・公開いたしました
■MAPでご紹介した各エリアごとの特徴
① | チョロイ・チャンバー (Chroy Changvar) |
東京で例えるならお台場 プノンペンの北東部に位置し、メコン川の東側に広がるエリアです。 【特徴】 リバーサイドの魅力:メコン川に面しており、美しい川の景観が楽しめるエリアです。 高級住宅地の開発:新しいコンドミニアムや豪華な住宅が増えており、富裕層の居住者が多く住んでいます。 観光スポットの近接:市内中心部へのアクセスが容易で、観光名所にも近いことから利便性が高いエリアです。
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② | セン・ソック (Sen Sok) |
東京で例えるなら品川シーサイド プノンペンの北西部に位置し、近年開発が進んでいるエリアです。 【特徴】 急成長するエリア:新しいコンドミニアムや商業施設が続々と建設されており、活気があります。 多様な住環境:家族向けの住宅から若い世代向けの住居まで、多様な選択肢があります。 公園やレクリエーション施設:緑地が多く、住民が落ち着いて生活できる環境が整っています。
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③ | ダウン・ペン (Daun Penh) |
東京で例えるなら浜松町 プノンペンの中心部に位置し、行政や商業の中心地です。 【特徴】 歴史的な魅力:多くの歴史的建物や文化的施設が点在し、観光客にも人気のエリアです。 ビジネスエリア:オフィスビルや商業施設が多く、ビジネス活動が活発です。 交通の便が良い:公共交通機関が整備されており、市内の他のエリアへのアクセスも良好です。
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④ | トゥール・コーク (Toul Kork) |
東京で例えるなら品川 プノンペンの北部に位置し、主に住宅地が広がるエリアです。 【特徴】 住宅街としての人気:静かな住宅街が多く、特にファミリー層に人気があります。 教育機関の充実:幼稚園から高校までの教育機関が多く、子育て世代にとって便利です。 緑豊かな環境:公園や緑地があり、子供と一緒に暮らす場所としても適しています。
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⑤ | ボン・ケン・コン (Boueng Keng Kang) |
東京で例えるなら麻布や六本木 プノンペンの中心部から南に位置するエリアです。 【特徴】 多様なレストランやカフェ:食文化が豊かで、地元の料理から国際的な料理まで楽しめます。 若者に人気のエリア:バーやナイトクラブが多く、夜も活気あるエリアです。 ショッピングの利便性:ショッピングモールがあり、買い物にも便利なエリアです。
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⑥ | チャム・カモン (Chamkarmon) |
東京で例えるなら恵比寿 プノンペンの中心部に位置し、商業エリアが発展しています。 【特徴】 高層ビルが立ち並ぶエリア:多くのビジネスオフィスや商業施設が集中しているため、経済活動が活発です。 国際的な雰囲気:多国籍企業や外国人居住者が多く、多様な文化が融合しています。 充実した娯楽施設:ショッピングモールや映画館、レストランなどが豊富で、現地住民や観光客に人気があるエリアです。
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⑦ | ダイヤモンド・アイランド(コービッチ島) (Diamond Island/Koh Pich) |
日本で例えるならみなとみらい メコン川の中州に位置し、プノンペン中心部からのアクセスが良いエリアです。 【特徴】 高級住宅地の開発:高層コンドミニアムやリゾート型の住宅が多いエリアです。 レクリエーション施設の充実:川沿いの公園や遊歩道が整備され、落ち着いて生活できる環境が整っています。 イベントの開催地:展示会や文化イベントが頻繁に行われており、地域活性化に貢献度の高いエリアです。
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⑧ | トンレバサック (Tonle Bassac) |
東京で例えるなら広尾や白金台 プノンペンの南西部に位置し、中心部からのアクセスが良好なエリアです。 【特徴】 多様な住環境:コンドミニアムやサービスアパートメントが増えており、特に若者や外国人に人気があります。 豊富な商業施設:レストランやカフェ、ショッピングモールが多く、便利な生活環境が整っています。 文化的な活動:地元の文化イベントやマーケットが開催され、地域コミュニティ活動も活発です。
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⑨ | ミアン・チェイ (Mean Chey) |
日本で例えるなら幕張新都心 プノンペンの南部に位置し、近年発展が進んでいるエリアです。 【特徴】 住宅開発の進行:新しい住宅が増えており、特に中所得層の住民に人気があるエリアです。 公園や緑地の整備:住民が落ち着いて生活できる公園が整備されており、家族連れにも適しています。 地域コミュニティの強化:地元住民の交流イベントが多く、地域のつながりが強いエリアです。
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⑩ | チバー・アンポブ (Chbar Ampov) |
日本で例えるなら武蔵小杉 プノンペンの北東部に位置する住宅エリアです。 ◆特徴 静かな住環境:落ち着いた雰囲気の住宅街が広がり、特に子育て世代に人気があるエリアです。 交通アクセスの向上:新しい道路や公共交通機関が整備され、都市中心部へのアクセスが便利になっています。 地元市場の充実:地元の市場や商業施設があり、日常の買い物に便利なエリアです。
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■MAPでご紹介した各エリアの価格範囲、平均床面積、平均平米単価などについて
① | チョロイ・チャンバー (Chroy Changvar) |
価格範囲:1,000万円 ~ 2,874万円 物件価格中央値:1,640万円 平均床面積:101㎡ 平均平米単価:約 16.2万円 最も人気のある物件タイプ:コンドミニアム、アパート
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② | セン・ソック (Sen Sok) |
価格範囲:899万円 ~ 2,113万円 物件価格中央値:1,425万円 平均床面積:95㎡ 平均平米単価:約 18.5万円 最も人気のある物件タイプ:コンドミニアム、フラット
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③ | ダウン・ペン (Daun Penh) |
価格範囲:1,380万円 ~ 6,848万円 物件価格中央値:3,115万円 平均床面積:107㎡ 平均平米単価:約 29.1万円 最も人気のある物件タイプ:コンドミニアム
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④ | トゥール・コーク (Toul Kork) |
価格範囲:1,087万円 ~ 3,200万円 物件価格中央値:2,000万円 平均床面積:83㎡ 平均平米単価:約 24.1万円 最も人気のある物件タイプ:コンドミニアム、フラットハウス
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⑤ | ボン・ケン・コン (Boueng Keng Kang) |
価格範囲:1,600万円 ~ 2,882万円 物件価格中央値:2,291万円 平均床面積:91㎡ 平均平米単価:約 25.1万円 最も人気のある物件タイプ:コンドミニアム、アパート
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⑥ | チャム・カモン (Chamkarmon) |
価格範囲:1,677万円 ~ 3,200万円 物件価格中央値:2,400万円 平均床面積:91㎡ 平均平米単価:約 26.4万円 最も人気のある物件タイプ:コンドミニアム、アパート
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⑦ | ダイヤモンド・アイランド(コービッチ島)(Diamond Island/Koh Pich) |
価格範囲:1,431万円 ~ 3,090万円 物件価格中央値:2,200万円 平均床面積:88㎡ 平均平米単価:約 37.4万円 最も人気のある物件タイプ:コンドミニアム
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⑧ | トンレバサック (Tonle Bassac) |
価格範囲:2,193万円 ~ 4,000万円 物件価格中央値:2,528万円 平均床面積:100㎡ 平均平米単価:約 28.0万円 最も人気のある物件タイプ:コンドミニアム、アパート
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⑨ | ミアン・チェイ (Mean Chey) |
価格範囲:867万円 ~ 1,415万円 物件価格中央値:1,100万円 平均床面積:76㎡ 平均平米単価:約 14.1万円 最も人気のある物件タイプ:コンドミニアム、アパート
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⑩ | チバー・アンポブ (Chbar Ampov) |
価格範囲:815万円 ~ 1,289万円 物件価格中央値:919.5万円 平均床面積:64㎡ 平均平米単価:約 14.4万円 最も人気のある物件タイプ:住宅、アパート
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※数値は、各エリアの平均価格÷平均平米数=平均平米単価として算出
■カンボジア不動産市場の現状と展望
カンボジアの不動産市場は、近年急速な成長を遂げており、特に首都プノンペンでは新たな開発プロジェクトや外国人からの投資が増加しています。2024年の最新データを基に、現状と今後の展望をまとめていきます。
1. 市場の現状
2023年から2024年にかけて、カンボジアの不動産市場は約7.5%の成長が見込まれており、特に商業用不動産と住宅用不動産での投資が活発です。
また、プノンペンの市中心部やトンレバサックエリアでは新しいコンドミニアムの建設が進行中で、価格が上昇しています。例えば、コンドミニアムの平均価格は約2,000ドル/㎡に達しています。さらにセン・ソックでは、新しいショッピングモールの建設やインフラ整備が進んでおり、人気が高まっています。
外国人による不動産投資は引き続き高い水準を維持しており、特に中国、韓国、日本からの投資が目立っています。2024年の外国直接投資は約10億ドルと予測されています。
2. 住宅市場の動向
2023年末までに、プノンペンでは約12,000戸の新しい住宅が供給される予定であり、特に高級コンドミニアムの需要が高まっています。
また、サービスアパートメントやコンドミニアムの賃貸市場は堅調で、賃料は前年比で約5%上昇しており、平均賃料は、1LDKのアパートメントで約500ドル/月となっております。
3. 商業不動産の状況
プノンペンのオフィス市場は2024年にかけて、テナントの需要が増加する見込みであり、空室率は約9%程度になると予測されています。また、新しいビルの開発が進んでおり、特に市中心部での需要が高くなっています。
さらに新しいショッピングモールが続々とオープンしており、2024年には新たに3つの大規模ショッピングセンターが開業予定となっておりす。
4. 展望と課題
カンボジアの不動産市場は、2025年までにさらに成長が期待されており、特にデジタル化と持続可能な開発が進む中で、スマートシティやエコフレンドリーな住宅の需要が高まります。
その一方でインフラの整備や規制の整備には時間がかかること、また住宅価格の上昇により、一般層には住宅が手が届かないものとなる可能性があります。
5.まとめ
カンボジアの不動産市場は現在も引き続き成長を続けており、特にプノンペンにおいては新しい住宅や商業施設の開発が活発です。2024年以降も外国からの投資が期待されており、更にデジタル化や持続可能な開発が進むことで、より魅力的な市場となることが見込まれます。
YouTube登録者6.70万人「さきの海外不動産しか勝たん」、日本向けカンボジア・プノンペン不動産注目エリアMAPを制作・公開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000145106.html